1979-02-28 第87回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
○金子政府委員 国立の自然保護研究所ないしは鳥獣研究所の必要性につきましては、各方面から強く指摘されておるところでございますが、環境庁といたしましては、まだ国立の公害研究所そのものができ上がっておりませんで、毎年施設費、定員などにつきましてそれを強く引き続き要求しなければならないという情勢にございますし、また昨年からは国立の水俣病研究センターというものが横から飛び込んでまいりまして、この方が緊急性が
○金子政府委員 国立の自然保護研究所ないしは鳥獣研究所の必要性につきましては、各方面から強く指摘されておるところでございますが、環境庁といたしましては、まだ国立の公害研究所そのものができ上がっておりませんで、毎年施設費、定員などにつきましてそれを強く引き続き要求しなければならないという情勢にございますし、また昨年からは国立の水俣病研究センターというものが横から飛び込んでまいりまして、この方が緊急性が
鳥獣研究所とか、あるいはまた自然保護研究所というものがどうも少ないんじゃないかとか言われていますが、現状はどうなんでしょうか。そしてまた、そこではどのくらいの方々が専門的な仕事として仕事をしているものか、ちょっと実態を聞かしてもらいたいと思います。
かといって、民間には個人の鳥獣研究所やあるいはまたいろいろな、上野動物園の前の古賀園長さんあたりの提唱される運動とか、いろいろなものがありますけれども、国として一本化して国際鳥獣保護の機構の日本支部ができていない。そうしておりながら、その国際組織からはトキの保護にえさ代を送ってもらっておるという、まことに情けない状態が一方あるわけです。